日経平均 22,920円 と、相変わらずの23000円前後をいったり来たり。
実態経済との乖離を考えれば、この状態はしばらく続きそうですね。
夏枯れを過ぎて、9月になれば、活況になるのでしょうか。
ちなみに、今年からの相場参入の私には、今一つ、活況感はわかりませんが。
さて、好調なインデックスと比べ、低空飛行を続けている私の個別株です。
金額はまだまだ、1株単位ですので、リスク資産としては、余裕はありません。
ツイッター界隈では、3000万とかの資産とかをきくと、
当分は、地道な投資が続きそうです。
現在は、 インデックス損益 5%プラス、個別株 2%程度のプラスです。
なんとも。。。
日々、自分の保有株の掘り下げを実行していますが、
知識不足はご容赦ください。
本日は、「エムスリー株式会社」について
まずは、現在の株価とチャートを確認
いやー。なんだろう。この美しさ。「昇竜拳」ですな。
商いも好調でずーーっと、右肩上がりが続いています。
PER 152.49倍
PBR 26倍
直近の業績
4~6月期においても、11%の売り上げ増加をしています。
①のメディカルプラットフォームはやはり、コロナの影響で
の伸長がありますが、
⑤の海外でのオンラインサービスに対する伸長が大きい
ところも期待できますね。
企業風土
①ミッション
「インターネットを活用し健康で楽しく長生きする人を1人でも増やし、不必要な
医療コストを1円でも減らす」
②創業から18期連続で、売上高は伸長。成長は加速を
続けています。
③グローバル展開
日本の他、米国、韓国、英国、中国、インド、フランス、ドイツ、スペイン、北欧で事業を
進めており、更なる拡大を予定しています。
④社内ベンチャー社内
ベンチャー企業とも言える「カンパニー」という20~50人の独立組織があり、
各カンパニーには、カンパニープレジデントと呼ばれる社長がいます、30代前半の社員が
プレジデントを務め、エムスリーの役員と同等の意思決定を行っています。
⑤IT企業らしい360評価制度
多面的なファクトと評価
成果・取り組みに対する評価は半期に一度行われます。評価は自己申告の内容と、
一緒に働いた360°のメンバーからのファクト(事実)を基に行われます。
⑥フラットな組織
⑦カジュアルスタイル
⑧スタンドアップミーティング
などなど、組織の壁が少ないと感じられのは、
IT企業ならではでしょうか。
経営者谷村氏
①マッキンゼー出身
②MR君
・キャリアインキュベーションさん記事を引用
谷村さんコメント
「薬の効能や副作用の情報など医薬に関する最新のデータで、
これらを限られた時間の中でいち早く獲得して患者の皆さんに貢献したいと
望んでいるのに、環境がなかなか構築されない現実が存在していました。
では、製薬メーカーの視点で見たらどうなのか。現在日本にはMRが5万5千人、
医薬品卸のMSが3万人の合計8万5千人が活躍していますが、医師との
人数比でいえば3対1、一方アメリカでは7対1と非常に効率が悪く、
一人あたりのコストも多くかかることになることから、大変生産性の
悪い環境といえるでしょう。
こうした医療界における構造的問題をITツールの駆使によって解決した
サービスの一つが「MR君」です。
「MR君」は改革志向が結実した典型例だといえるのではないでしょうか。
「MR君」の開発で目指したのは、医師と製薬関係者がともに活用できる
第三者的存在の共通プラットフォームにすることでした。
本来ITを元に、医療業界への問題解決の同社にとってコロナの有無とはそもそも
それほど、関連性はなく、本来のミッションを継続していくだけで、
結果はついてい来るといったことでしょうか。
それが、現在の株価に表れているわけですね。
企業の期待値が高いのはわかるんですが、
100倍を超えるPERって、いまだによくわからいですね。高すぎくん。
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