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本日のテーマ「下落トレンドと買い残の関係」(買い残が減るとどうなる?)
買い残とは・・・・

信用取引における、信用買いの量を表します。つまり、株式を借りて購入して、期限が来たら売却して返却するものです。
要するに、これから、株価が上昇するものに対して、自分の資金以上(レバレッジをかけて)の株式を購入できるわけです。
さらに言うならば、以下の二つのポイントがあります。
- 上昇が予測できる優良株に対して、事前に購入しておく
- もう一つは、下落している銘柄で、「あー、そろそろ反発しそうだな~、いやー、下げすぎっしょ」
という主に二つになります。
結論「株価は低迷したままだが、ようやくたまった買い残が減少してきたので、そろそろ購入を検討するタイミング?」
5月決算で赤転したことでの失望売りだが、それは事実ではない。
まずは、こちら



すでに非常に加熱していた10月の2000円台で、大きく下落、この際に、一気に買い残が爆発的に増加。もちろん、出来高をこなせばいいのですが、なんと、どんどん
沈黙モードへ突入。この買い残を抱えたまま、6か月後のさらなる下落に突入、はっきりと買い残の消化がすすでいるような展開
買い残は、将来の売り圧力
・株を借りて、上がったところで売り抜けて、返済する訳なので、いつかは売らなけれならない。つまり、株価が下落するための要素になってしまいます。これがたまっているのに
どんどん、株価が下がっているうちは、含み損の人がたくさんいる状態(決算できない人)なので、いくら、買い方が多くても、頭を押さえられてしまいます。
そういった意味で、ずいぶんと買い残が減少してきているのではないか。
4448チャットワークの現状整理

コロナ銘柄の最たるというような値動きで、2020年は、一時期上昇トレンドを形成しました。しかし、トレンド展開と共に、どんどん売られてしまし、上場価格の6割ほどになってしまいました。
なんともバブリーな銘柄です。

過去のチャットワークの分析もあるので、良かったら、下から見ていってください。
注目すべきは、次の2Q決算

次は、2021年8月13日15時の発表になります。
チャットワーク事業のさらなる飛躍
・これに関しては、現在の契約プランにおいて、パーソナルプランを廃止、ビジネスプランへ1本化 (400円/月→500円/円)
・フリープランでのグループチャット数制限を12→7へ削減 これは、使ってる人にとっては、いやですが・・・・・
これらは、すべて、経営指数的にはプラスに働く!!
先行投資の進捗度合い
・これは、どの程度良くなっているのかわかりませんが、人材を採用しているためのコストであれば、次期で結果は現れるではないか。
・セミナーやイベント開催に関するマーケティング費用は、コロナ禍に入るまでは、それほど、動画やイベント・セミナーなど、積極的にセールスプロモーションをしていなかった
ようなので、特にyoutubeなど、販売費が大きく上昇
最後に、IRBANKで買い残を確認

左図でわかるように、買い残が順調に減少、売り残は、そのまま、
買いたい人はもう少し考えて、今持ってる人は、要注意
上昇のための条件としては、出来高が必要となるが、マザーズは全体として、動きが小さく、昨年上場の、銘柄はことごとく、下落トレンドを形成している。
買い残の減少は良ポイントだが、引き続き、さらなる下落も注意が必要。

コロナは収束に向かいつつあるとはいえ、Saas銘柄としては、リモートワークの推進など、ツールとしての需要はある。
一度、契約すると、便利で引き続き、使い続ける必要性があるため、収益も安定している。
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