皆さん、おはようございます。
サラリーマン兼業投資家です。
コロナや社会情勢の変化を受けて、働き方や収入の在り方が急速に見直されている
今日この頃です。
これまで、終身雇用の見直しと言われてはきましたが、そのスピードは
年間サイクルという感じでしょうか。
各いう、私もあと10数年後60歳の定年ではなく、65歳定年かな。
などと考えていました。
ところが、コロナ禍の中、収入が大きく変化したり、リモートワークや副業
そのものが注目されています。
年間でも、お盆や年末など、おそらく時間が増えたときは、特にネット副業
などは、アクセス増加で稼ぎどころなシーズンなのでしょうね。
私もその一人ですが。。。。
コロナショック後からエントリーをし始めた初心者は、なんとか、相場についていこうと
コバンザメ戦略で生き残りをかけています。
本日のテーマは、「ナンピン買い」について、心理的側面で記載します。
なんぴん買いとは、100万で購入した株が50万になった時に、
損切り(マイナス50万)で売却するわけではなく、さらに買い増しをすることで、
1株単価を75万にすることで、相場が戻った時に、100万にもどったときは、逆に
プラス50万の利益になるというものです。
第1の視点
・初心者は、そもそもナンピン買いは初心者は怖くてできません
第2の視点
・初心者は、売却も怖くてできないので、塩漬けで、相場回復を待ちます。
この2点が、おそらく初心者のとる行動だと思います。
ちなみに、よく言われている原則は、
・利益が出ていれば買い増し局面
・損切りはすみやかに
これも初心者には、難しいですね。
つまり、ナンピン買いの局面とは、
初心者にちょっと毛が生えた感じの時に
とってしまうおそろしい行動なのです。
例:私のとった行動
ブレインパッドを 4,255円で2株購入
↓
3,900円に下落して、さらに1株購入
結果、平均取得が、4137円でマイナス -711円 (3・17の底値3,380円)
これ、実験的にやってますから、まだ許されそうですけど、やっちまってますよね。
しかし、IT関連は、ボラてぃりてぃがでかい。
直近で、5500円とかつけてますからね。こわっ!
バリューー株投資じゃねえんだぞって自分に言います。
さて、ナンピン買いの心理について
①下がった時に買い増しするという行動は「一見して合理的判断に見える」という
心の罠
ナンピン買い行動心理 3つの理由
①「損失回避」~損をするのが嫌
行動経済学でいう「プロスペクト理論」人はだれもが、
「損をするのが極端にいや」という
心理が働く。それを緩和するために買ってしまう。
②「参照点依存性」
自分が買った値段を過度に適正であると考えてしまう。
要するに、買った値段は、株価が割安か
割高を判断できない。ことによって売買のタイミングを失敗してしまう状態
③認知的不協和の解消
値段が下がって損してる → つらい → この状態を解消したい
→購入単価をさげればよい
あと、自分の投信判断が間違っていたと判断するのがつらいというもある。
まとめ
①なんぴん買いの唯一の場合は、買った値段が割安であった場合で、
市場の何らかの影響で株価が下がったという条
件、もともと割安ならば、買い増ししても
お得と言える。
②初心者でとって大事なことは、割高な株・
普通の株・割安な株のうち、ほとんどが
普通の株であるということを理解して、
その価値について吟味してから
購入することが大事。
③ナンピン買いはやはり成功率は低そうだ。
以上
元記事:ダイヤモンドオンライン様
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