1月15日の日経平均は、28,513円(ー178円)つい最近まで、23,000円をヨコヨコしていたのはいざ知らず、すっかり28,000円が底堅い展開になってきました。
市場は、「バブルだ、バブルだ!」と一部で騒がれていますが、崩壊となるのでしょうか。失われた20年を共に過ごした40代が改めて時代を読み通してみます。
目次
バブル崩壊?!1990年(当時13歳)
テレビやニュースでバブル崩壊だ、と騒いでいましたが、当時の少年ぐりふぉんには、さっぱりなんのことだかわかりませんでした。現在40代の人々にとってバブルとは、なんだか「ふわ~っと」過ぎ去ったようなイメージしかありません。ましては、お立ち台やザギンのような、バブリーとは無縁でした。
バブルとは、株式と不動産を中心とした資産の過度の高騰!
【1986年~1991年2月の期間】
エピソードとして・・・
東京都の山手線の内側の土地価格でアメリカ全土が買えるという算出がでるほどの高騰
日経平均は、38,957円をつけていた。
総量規制という一撃必殺の技が炸裂!!一気に崩壊・・・
総量規制とは、1990年に大蔵省が金融機関に対して、不動産向け融資の伸び率を総貸出の伸び率以下にに抑えることで、不動産価格の高騰を鎮静化させることを目的とする政策:wikipedia
銀行などに対して、どんだけでも金かせば、いいってもんじゃないんだぞ!!というプレッシャーを発信したわけです。
ところが・・・・
当時の評価は、もっとやれやれという世間の風潮だったことが記されています。
よっぽど、過剰なバブル感で貧富の差が拡大していたのではないかと思います。
時すでに遅し、不動産価格の下落が、不良債権を生みだす。
まあ、要するに、総量規制で引き締めをしたけど、止まれないレベルまで、過熱してしまっており、結局、地価と不動産の下落がとどめとなったわけですね。
おかげさまで、ぐりふぉんの就職するときには、不景気真っ只中で、サービス業しか行く先がなかったことを覚えています。
コロナバブルの崩壊はあるか?!3つの可能性
セクターローテーション
すでに、一時期のマザーズ祭りを終えているだけあって、スーパーグロース銘柄は、終焉に至りつつある。でも・・・、日経は続伸!
コロナを抜けるとどうなるか。
オールドエコノミー銘柄はまだまだ割安に放置されているため、コロナを抜けてもバブルが崩壊するとは考えにくい。
警戒すべきは、金利上昇!!
・長期金利の上昇は、債券市場への資金の流入が増加し、株式市場は下落の流れを受けやすい
・企業サイドにおいては、金利上昇が資金調達における金利が上昇することで、借入コストが上昇、成長の足かせになる。
まとめ
結局は、ヒヨって、投資に臆するから、チャンスを逃してしまうのかも しれない。人生をかける大勝負を するタイミングではないかもしれないが、キャッシュを潤沢にキープしておく状況にはとても思えない。 そんな初心者投資家ぐりふぉんの今日のこのごろです。
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